岡谷市議会 > 1994-12-14 >
12月14日-05号

  • "輸入拡大"(/)
ツイート シェア
  1. 岡谷市議会 1994-12-14
    12月14日-05号


    取得元: 岡谷市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-10
    平成 6年 12月 定例会(第5回)        平成6年第5回岡谷市議会定例会会議録(第5号)                        平成6年12月14日(水曜日)●議事日程 ▲日程第1  議案第85号  岡谷市認可地縁団体の印鑑の登録及び証明に関する条例 ▲日程第2  議案第86号  岡谷市市税条例の一部を改正する条例 ▲日程第3  議案第87号  岡谷市火災予防条例の一部を改正する条例 ▲日程第4  議案第88号  岡谷市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例 ▲日程第5  議案第89号  長野県自治会館管理組合の設立について ▲日程第6  議案第90号  国土利用計画(岡谷市計画)について ▲日程第7  議案第91号  市道路線の認定について ▲日程第8  議案第92号  平成6年度岡谷市一般会計補正予算(第4号) ▲日程第9  議案第93号  平成6年度岡谷市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号) ▲日程第10 議案第94号  岡谷市特別職の職員等の給与に関する条例の一部を改正する条例 ▲日程第11 議案第95号  岡谷市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 ▲日程第12 議案第96号  岡谷市市税条例の一部を改正する条例 ▲日程第13 議案第97号  岡谷市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例 ▲日程第14 議案第98号  岡谷市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例 ▲日程第15 議案第99号  私学助成制度確立に関する意見書 ▲日程第16 議案第100号 国民健康保険制度の確立及び財政健全化に関する意見書 ▲日程第17 議案第101号 老人保健福祉計画に関する意見書 ▲日程第18 議案第102号 重度心身障害者寝たきり老人等とその家族が同居可能な社会福祉施設の設置に関する意見書 ▲日程第19 議案第103号 乳幼児医療費無料制度の確立を求める意見書 ▲日程第20 議案第104号 児童福祉法を守り保育の公的保障の一層の拡充を求める意見書 ▲日程第21 議案第105号 自治体病院の経営に関する意見書 ▲日程第22 議案第106号 農林業振興施策に関する意見書 ▲日程第23 議案第107号 公的年金受給者現況届制度の改善を求める意見書 ▲日程第24 議案第108号 入れ歯の費用負担軽減を求める意見書 ▲日程第25 議案第109号 有害雑誌等自動販売機屋外設置の規制に関する意見書 ▲日程第26 議案第110号 道路予算の拡大に関する意見書 ▲日程第27 議案第111号 治水関係予算の拡大に関する意見書 ▲日程第28 議案第112号 新ゴールドプラン及びエンゼルプランの早期実現を求める意見書         -----------------●本日の会議に付した案件 ▲日程第 1 議案第 85号 岡谷市認可地縁団体の印鑑の登録及び証明に関する条例 ▲日程第 2 議案第 86号 岡谷市市税条例の一部を改正する条例 ▲日程第 3 議案第 87号 岡谷市火災予防条例の一部を改正する条例 ▲日程第 4 議案第 88号 岡谷市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例 ▲日程第 5 議案第 89号 長野県自治会館管理組合の設立について ▲日程第 6 議案第 90号 国土利用計画(岡谷市計画)について ▲日程第 7 議案第 91号 市道路線の認定について ▲日程第 8 議案第 92号 平成6年度岡谷市一般会計補正予算(第4号) ▲日程第 9 議案第 93号 平成6年度岡谷市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号) ▲日程第10 議案第 94号 岡谷市特別職の職員等の給与に関する条例の一部を改正する条例 ▲日程第11 議案第 95号 岡谷市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 ▲日程第12 議案第 96号 岡谷市市税条例の一部を改正する条例 ▲日程第13 議案第 97号 岡谷市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例 ▲日程第14 議案第 98号 岡谷市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例 ▲日程第15 議案第 99号 私学助成制度確立に関する意見書 ▲日程第16 議案第100号 国民健康保険制度の確立及び財政健全化に関する意見書 ▲日程第17 議案第101号 老人保健福祉計画に関する意見書 ▲日程第18 議案第102号 重度心身障害者寝たきり老人等とその家族が同居可能な社会福祉施設の設置に関する意見書 ▲日程第19 議案第103号 乳幼児医療費無料制度の確立を求める意見書 ▲日程第20 議案第104号 児童福祉法を守り保育の公的保障の一層の拡充を求める意見書 ▲日程第21 議案第105号 自治体病院の経営に関する意見書 ▲日程第22 議案第106号 農林業振興施策に関する意見書 ▲日程第23 議案第107号 公的年金受給者現況届制度の改善を求める意見書 ▲日程第24 議案第108号 入れ歯の費用負担軽減を求める意見書 ▲日程第25 議案第109号 有害雑誌等自動販売機屋外設置の規制に関する意見書 ▲日程第26 議案第110号 道路予算の拡大に関する意見書 ▲日程第27 議案第111号 治水関係予算の拡大に関する意見書         -----------------●出席議員(25名)          1番   梅垣良男君          2番   小松 稔君          3番   宮坂健吾君          4番   八幡益晴君          5番   今井友吉君          6番   原  宏君          7番   片倉久三君          8番   野溝道子君          9番   加藤レイ子君         10番   林 光一君         11番   田中親雄君         12番   山田一久君         13番   宮坂清海君         15番   今井密子君         16番   清水隨豊君         17番   林  稔君         18番   三井正二君         19番   林 公敏君         20番   宮崎福二君         21番   花岡三郎君         22番   増沢千明君         23番   山崎芳朗君         24番   片倉万吉君         25番   山田拓男君         26番   堀内一光君         -----------------●欠席議員(なし)         -----------------●地方自治法第121条の規定による説明のため出席した者         市長        林 泰章君         助役        小松幸雄君         収入役       林 正茂君         教育長       齋藤保人君         企画部長      鮎沢茂登君         総務部長      武井康純君         民生部長      橋爪茂雄君         福祉部長         兼福祉事務所長   中島英光君         経済部長      横内啓吉君         建設部長      瀬木将博君         都市開発部長    阪口進一君         水道部長      高橋清志君         消防長       山田丈夫君         監査委員      林 義弘君         教育次長      笠原直行君         岡谷病院長     草間昌三君         岡谷病院事務長   中原寛毅君         塩嶺病院長     奈良田光男君         塩嶺病院事務長   堀田 貢君         企画課長      小松敬明君         秘書課長      中沢 進君         庶務課長      小口晴敬君         財政課長      藤森武男君         監査委員         事務局長      小口和久君         選挙管理委員会         事務局長      降幡昌良君         -----------------●議会事務局職員出席者         局長        折井弘育         次長        根津忠司         庶務主幹      山田和男         議事主幹      青木孝雄         指導主事      小口浩史         午前 9時30分 開議 ○議長(片倉久三君) おはようございます。 これより本日の会議を開きます。         ----------------- △日程第1 議案第85号 岡谷市認可地縁団体の印鑑の登録及び証明に関する条例 △日程第2 議案第86号 岡谷市市税条例の一部を改正する条例 ○議長(片倉久三君) 日程第1 議案第85号及び日程第2 議案第86号の2件を一括議題といたします。 この2件は、総務委員会審査付託となっておりますので、委員長の報告を求めます。 総務委員長。         〔総務委員長 山崎芳朗君 登壇〕 ◆総務委員長山崎芳朗君) 23番 山崎芳朗です。総務委員会審査付託されました議案第85号 岡谷市認可地縁団体の印鑑の登録及び証明に関する条例及び議案第86号 岡谷市市税条例の一部を改正する条例の2議案について、審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしましたので、御報告いたします。 ○議長(片倉久三君) ただいまの委員長報告に対し、まず議案第85号について、これより質疑、討論を同時に行います。 何か御発言はありませんか。--これをもって質疑、討論を終結いたします。 これより議案第85号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片倉久三君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第85号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第86号について、これより質疑、討論を同時に行います。 何か御発言はありませんか。--これをもって、質疑、討論を終結いたします。 これより、議案第86号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片倉久三君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第86号は原案のとおり可決されました。         ----------------- △日程第3 議案第87号 岡谷市火災予防条例の一部を改正する条例 △日程第4 議案第88号 岡谷市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例 ○議長(片倉久三君) 日程第3 議案第87号及び日程第4 議案第88号の2件を一括議題といたします。 この2件は、総務委員会審査付託となっておりますので、委員長の報告を求めます。 総務委員長。         〔総務委員長 山崎芳朗君 登壇〕 ◆総務委員長山崎芳朗君) 23番 山崎芳朗です。総務委員会審査付託されました議案第87号 岡谷市火災予防条例の一部を改正する条例及び議案第88号 岡谷市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の2議案について、審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしましたので、御報告いたします。 ○議長(片倉久三君) ただいまの委員長報告に対し、まず議案第87号について、これより質疑、討論を同時に行います。 何か御発言はありませんか。--これをもって質疑、討論を終結いたします。 これより議案第87号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片倉久三君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第87号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第88号について、これより質疑、討論を同時に行います。 何か御発言はありませんか。--これをもって質疑、討論を終結いたします。 これより議案第88号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片倉久三君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第88号は原案のとおり可決されました。         ----------------- △日程第5 議案第89号 長野県自治会館管理組合の設立について ○議長(片倉久三君) 日程第5 議案第89号を議題といたします。 本案は総務委員会審査付託となっておりますので、委員長の報告を求めます。 総務委員長。         〔総務委員長 山崎芳朗君 登壇〕 ◆総務委員長山崎芳朗君) 23番 山崎芳朗です。総務委員会審査付託されました議案第89号 長野県自治会館管理組合の設立について、審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしましたので、御報告いたします。 ○議長(片倉久三君) ただいまの委員長報告に対し、これより質疑、討論を同時に行います。 何か御発言はありませんか。--これをもって質疑、討論を終結いたします。 これより議案第89号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(片倉久三君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第89号は原案のとおり可決されました。         ----------------- △日程第6 議案第90号 国土利用計画(岡谷市計画)について ○議長(片倉久三君) 日程第6 議案第90号を議題といたします。 本案は総務委員会審査付託となっておりますので、委員長の報告を求めます。 総務委員長。         〔総務委員長 山崎芳朗君 登壇〕 ◆総務委員長山崎芳朗君) 23番 山崎芳朗です。総務委員会審査付託されました議案第90号 国土利用計画(岡谷市計画)について、審査の主な点を御報告申し上げます。 目標年次における農用地 103haの減少及び森林 288haの減少、宅地 136haの増加、人口6万 3,000人の算出理由について、農用地は58年から平成4年までの10年間の推移は減少しており、平成12年までの推計では55haの減少が予測され、それにその間の社会情勢、開発等により約48haが見込まれ、合計 103haの減少になるとのことでありました。森林 288haの減少については、同じく過去からの推移で減少傾向にあり、平成10年まで推計では32haの減少が見込まれ、その他、新都市開発を含めた開発並びに社会情勢の変化等により、256 haを見込み、合計 288haの減少になるとのことでありました。宅地 136haの増加は住宅用地、工業用地、その他の宅地に分かれており、その中には新都市開発も含まれているとのことでありました。人口6万 3,000人については、岡谷市第2次総合計画の基本指標6万 3,000人と整合してあるとのことでありました。 岡谷市基本構想審議会の開催状況及び審議過程につきましては、審議委員15名の構成により10月18日、28日、11月10日の3日間開催し、第1回目は市長より審議会に国土利用計画案を諮問し、引き続き審議し、2回目は約10日間ぐらいをおき開催し、計画案の質疑、審議を行い、3回目は市側の回答を含め、委員の意見を聞きながら審議し、最終的に意見を添えて答申をいただいたとのことでありました。 また、国土利用計画の必要性については、自分の町の生き方の目標を立て、自分の町の意思として明確にしておくことが必要であり、目標値も最大公約数を掲げておくことが望ましく、それに基づいて国や県が、今後市が計画する事業についての事業採択の参考にしていくので、この計画はできる規定ではあるが、第2次総合計画と整合させた計画の策定が必要であるとの市長答弁がありました。 委員から、岡谷市を担っていく20代、30代の若い人たちがこの町に住もうというまちづくりが非常に重要であり、市のこれからの開発は外の方の大きな新都市開発でなく、町の中の市民が日常生活するところが活性化されないと人口はふえない。また、将来いろいろ市の計画を見直す場合には、この計画が基礎となっていくため、この計画には反対しないが、現段階では不十分であり、納得できないので、委員会として公聴会の制度を利用するなど、民意を聞きながら十分審議をしていくことが必要であることから、継続審査にしてほしいとの意見もありました。 以上、審査の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、御報告いたします。 以上です。 ○議長(片倉久三君) ただいまの委員長報告に対し、これより質疑、討論を同時に行います。 何か御発言はありませんか。 宮崎福二君。 ◆20番(宮崎福二君) 1点だけ、審査に及んでいたらお聞かせ願いたいんですけれども、国土利用計画法の第7条に都道府県計画というのが立てるようにということで出ておりますけれども、今回の市の計画は、それはそれでいいとしまして、県との整合性をどのようにとらえていくかという、県の都道府県計画との整合をどのようにとらえていくかということが、もし審査に及んでいましたらお聞かせ願いたい。 ○議長(片倉久三君) 総務委員長。 ◆総務委員長山崎芳朗君) 23番 山崎です。今の御質問についての点においては、委員会においては審査に及んでおりませんので、よろしくお願いいたします。 ○議長(片倉久三君) よろしいですか。 片倉万吉君。 ◆24番(片倉万吉君) この計画に対して、反対の意見を申し上げたいと思います。 この計画の基本は、第2次総合計画に基づいて、それを基本にしながら網をかぶせたというような計画のようでございますけれども、基本構想に対しては我々は決定の際に意見を申し上げておりました。今、この基本構想自体がバブルが崩壊して大きく見直されなければいけない時点に来ているというふうに思います。その中で、農耕地が 103ha、それから森林が 288haという非常に大きな開発によってなくなってくるというあり方ですけれども、農地を守り、あるいは自然環境を守っていくという上からこの点も非常に大幅な開発でありますから、一考を要するんではないかというふうに思います。 それに、人口の推移についても、今の経済情勢や市の状況によると、とてもここまでは数年後に6万 3,000人の人口を擁するというような都市には恐らくなり切れないというふうに思いまして、これらの指標を基本にして計画された内容でありますので、ちょっと直ちに賛成はいたしかねます。 以上でございます。 ○議長(片倉久三君) ほかにございませんか。 野溝道子君。 ◆8番(野溝道子君) 付託前にお尋ねしておきました。委員長さんにお聞きしたいと思いますけれども、森林の 288haの今内訳が説明をされましたけれども、これが平成12年までにそのように利用されるという見通しが立った上でこういう計画ができたのかどうかということと、それからそれ以外に森林を開発するというような話が出た場合に、この国土利用計画に基づいて、それは森林が開発されないように歯どめをすることができるのかどうかをお尋ねしたいと思います。 ○議長(片倉久三君) 総務委員長。 ◆総務委員長山崎芳朗君) 23番 山崎です。今の 288haの件については、これは最終目標値が 288haと、こういうことでございます。2点目については、やはりその開発可能な森林については市の市土保全等の公的規能に留意しつつやっていくと。そうじゃない限りにおいては、市土保全、水源涵養あるいは自然環境の保全等の重要な公益的機能を有していくと、そういう考えのもとでやっていくということでございます。 以上です。         〔25番 山田拓男君 退場〕 ○議長(片倉久三君) 野溝道子君。 ◆8番(野溝道子君) 8番 野溝道子です。国土利用計画の前文の中には、社会情勢の変動がある場合は必要に応じて見直しを行うという前文がありますので、あるいはその情勢の変化が生じた場合に見直されるということも、ある含みを考えれば国土利用計画というのは、つくられても大して意味があるのか、ないのか大変疑問になるところでありますが、平成12年までにこういう目標値というものが、果たしてできるかどうかについては、もう少し慎重に継続審議をする必要があるのではないかなと思いますので、継続審査を発言された議員さんに賛成して、この利用計画に直ちに賛成できないという意見を申し述べたいと思います。 ○議長(片倉久三君) ほかにございませんか。 宮崎福二君。 ◆20番(宮崎福二君) 原案の賛成の立場から一言意見言いたいと思いますが、先ほど総務委員長さんにお尋ねしたわけですけれども、付託前に申し上げておけばよかったんですが、国土利用計画という非常に大事な計画で、特に、こういう都市がそれぞれの形で開発されていく中で、国としても早くに打ち出されていたかと思うんですが、県の方針があり、また市としてもそれに対応されてきた中できょうになったわけですけれども、決してそれが遅いということもあるわけで、遅ければ遅いなりにまた、その中で既にしかれている都市計画法、用途地域の中で、さらに残された国土を、岡谷市の総体的な国土をどうするかということで、非常にこれは大事な計画であるかと思います。そういう意味で、今回県の方では都道府県計画の点では景観条例というものが出まして、それに従って行く。また、岡谷市にも景観ガイドプランというものが策定されて、それと並行して進めていくような形になるかと思うんですが、非常に少ない土地事情ではあるけれども、こうした国土利用計画というものに今後推進していく上において、できるだけ環境といいますか、快適な環境、土地というものを大事に開発、使っていくという、そういう方向でぜひこの計画が適用されていくように心から願っております。そういうことで、原案に賛成したいと思います。 ○議長(片倉久三君) ほかにございませんか。 三井正二君。 ◆18番(三井正二君) 18番 三井正二でございます。大変これから難しい世の中になるわけでありまして、こうした計画をつくるということは大変これから私は必要じゃないだろうかと思っているんですけれども、ただ問題は、計画と最終的な数値というものが、最初からやっぱりお互いに疑問を持つようなものが計画されておっては、実際的にやっぱり私は意味がないじゃないだろうかと、そういうふうに考えわけであります。したがって、計画そのものに私は反対をいたしませんけれども、もう少しやっぱり慎重に審議すべきであると。そういうことで、継続審査ということで、ここの議会での議決については反対を申し上げます。 以上です。 ○議長(片倉久三君) ほかにございませんか。--これをもって質疑、討論を終結いたします。 これより議案第90号を採決いたします。 本案は賛否両論がありますので、起立によって採決いたします。 お諮りいたします。議案第90号に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。         〔起立多数〕 ○議長(片倉久三君) 起立多数であります。 よって、議案90号は原案のとおり可決されました。         〔25番 山田拓男君 着席〕         ----------------- △日程第7 議案第91号 市道路線の認定について ○議長(片倉久三君) 日程第7 議案第91号を議題といたします。 本案は経済建設委員会審査付託となっておりますので、委員長の報告を求めます。 経済建設委員長。         〔経済建設委員長 小松稔君 登壇〕 ◆経済建設委員長(小松稔君) 2番 小松稔です。経済建設委員会審査付託されました議案第91号 市道路線の認定について、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、御報告いたします。 ○議長(片倉久三君) ただいまの委員長報告に対し、これより質疑、討論を同時に行います。 何か御発言はありませんか。--これをもって質疑、討論を終結いたします。 これより議案第91号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片倉久三君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第91号は原案のとおり可決されました。         ----------------- △日程第8 議案第92号 平成6年度岡谷市一般会計補正予算(第4号) ○議長(片倉久三君) 日程第8 議案第92号を議題といたします。 本案は総務、社会、経済建設の各委員会に審査付託となっておりますので、各委員長の報告を求めます。 総務、社会、経済建設の順にお願いいたします。 総務委員長。         〔総務委員長 山崎芳朗君 登壇〕 ◆総務委員長山崎芳朗君) 23番 山崎芳朗です。議案第92号 平成6年度岡谷市一般会計補正予算(第4号)中、総務委員会審査付託されました部分について、審査の主な点を御報告申し上げます。 付託前の本会議において、公職選挙法の改正で選挙の公営化に伴う公費負担額はどのくらいかとの質疑がありましたが、これについては公職選挙法が平成4年12月に改正され、選挙用はがきが無料化となり、この公費負担額は市長選においては立候補者1人 8,000枚、単価50円で40万円、市議会議員選挙では立候補者1人 2,000枚、単価50円で10万円であるとのことでありました。選挙運動用自動車の借り上げ及びポスター作成費用については、公職選挙法では、できる規定となっており、公費で負担した場合はハイヤー等の営業車を借り上げた場合は1日5万 1,500円、選挙運動期間7日間で36万 500円、個人の自動車の場合、借り上げ料、燃料代、運転者の雇用代が1日3万 600円で、7日間21万 4,200円、ポスター作成費用はポスター1枚単価 462円88銭、ポスター掲示場 151カ所、それに写真代等を含め、1枚当たりの単価は約 1,009円となり、 151枚作成すると1人当たり15万2,359 円になるとのことであり、はがき、自動車、ポスターの公営化に伴う公費負担額は、市長選では1人約76万 7,000円から91万 3,000円、立候補者2人の場合約 153万 4,000円から 182万 6,000円の公費負担となり、市議会議員選挙では1人約46万 7,000円から61万3,000 円、立候補者が30人の場合、約 1,399万 7,000円から 1,838万 6,000円の公費負担になるとの答弁がありました。 また、積立金の中で、委員から、ふるさとまちづくり基金への積み立てで、多額であり、全部を積み立てせず、もっと市民に身近な道路、福祉、教育等に積極的に使うべきであるとの意見がありました。 以上、審査の結果、賛成多数で原案どおり可決すべきものと決定いたしましたので、御報告いたします。 ○議長(片倉久三君) 社会委員長。         〔社会委員長 山田拓男君 登壇〕 ◆社会委員長(山田拓男君) 25番 山田です。議案第92号 平成6年度岡谷市一般会計補正予算(第4号)中、社会委員会に付託されました8ぺージ、9ぺージ、15ぺージ、16ぺージの部分について審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定をいたしましたので、御報告を申し上げます。 以上です。 ○議長(片倉久三君) 経済建設委員長。         〔経済建設委員長 小松稔君 登壇〕 ◆経済建設委員長(小松稔君) 2番 小松稔です。議案第92号 平成6年度岡谷市一般会計補正予算(第4号)中、経済建設委員会に付託されました部分については、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、御報告します。 ○議長(片倉久三君) ただいまの各委員長報告に対し、これより質疑、討論を同時に行います。 何か御発言はありませんか。 片倉万吉君。 ◆24番(片倉万吉君) 全般にわたっては異議ないわけですけれども、総務委員会の総務管理費の中のふるさとまちづくり基金の積み立てでありますけれども、6億 2,700万円、これは委員会の論議の中でも出たと思いますが、すべてこういう形で、交付税の性格がうんと変わってきてしまって、自主財源であるべく交付税が一定の枠をはめて還元されるという中でこういう形がとられると思いますけれども、そういう交付税の性格そのものの変更についても異議があるわけですが、今ふるさとまちづくり基金というものが今、非常に高額に積み立てられて大型事業へ向けられている。そういう中で、市民要望等においても若干の取り崩しすれば満たされる部分が大変あるわけなんで、そういった点では全額ここに積み立てていくという点については賛成しかねます。 以上。 ○議長(片倉久三君) ほかにございませんか。--これをもって質疑、討論を終結いたします。 これより、議案第92号を採決いたします。 本案は反対意見がありますので、起立によって採決いたします。 お諮りいたします。議案第92号に対する各委員長の報告は可決であります。本案は各委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。         〔起立多数〕 ○議長(片倉久三君) 起立多数であります。 よって、議案第92号は原案のとおり可決されました。         ----------------- △日程第9 議案第93号 平成6年度岡谷市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号) ○議長(片倉久三君) 日程第9 議案第93号を議題といたします。 本案は社会委員会に審査付託となっておりますので、委員長の報告を求めます。 社会委員長。         〔社会委員長 山田拓男君 登壇〕 ◆社会委員長(山田拓男君) 25番 山田拓男です。社会委員会に審査付託されました議案第93号 平成6年度岡谷市国民健康保険事業特別会計補正予算の第2号については、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしましたので、御報告を申し上げます。 以上です。 ○議長(片倉久三君) ただいまの委員長報告に対し、これより質疑、討論を同時に行います。 何か御発言はありませんか。--これをもって質疑、討論を終結いたします。 これより議案第93号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片倉久三君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第93号は原案のとおり可決されました。 この際、暫時休憩いたします。         午前10時03分 休憩         -----------------         (議会運営委員会)         -----------------         午前10時31分 再開 ○議長(片倉久三君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。         ----------------- △日程第10 議案第94号 岡谷市特別職の職員等の給与に関する条例の一部を改正する条例 △日程第11 議案第95号 岡谷市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(片倉久三君) 日程第10 議案第94号 岡谷市特別職の職員等の給与に関する条例の一部を改正する条例及び日程第11 議案第95号 岡谷市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の2件を一括議題といたします。 提出者の説明を求めます。 企画部長。         〔企画部長 鮎沢茂登君 登壇〕 ◎企画部長(鮎沢茂登君) 議案第94号 岡谷市特別職の職員等の給与に関する条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 この条例の改正理由については裏面にございますが、国家公務員の一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律が改正されたことに伴い、国の特別職の期末手当も一般職の職員の期末手当の支給の例によることとされているため、これに準じて改正いたすものであります。今回の改正は、昨年に引き続き期末手当の12月支給分を 0.1カ月引き下げるものであります。 それでは、条文をごらんいただきたいと思います。第11条第2項中、12月支給分の「 100分の 200」を「 100分の 190」に改めるものであります。 附則につきましては、この条例の施行期日を公布の日から施行し、平成6年12月1日から適用することといたすものでありますが、附則第2項で期末手当の特例として、平成6年度に限り改正後の条例の規定にかかわらず、12月に支給される期末手当の額を「 100分の 200」とし、3月に支給される期末手当の額を「 100分の40」にそれぞれ支給割合の調整をいたすものであります。 以上ですが、よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、議案第95号 岡谷市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 裏面の改正理由にありますように、国家公務員の一般職の職員の給与に関する法律の一部改正に伴い、これに準じて改正いたすものであります。 改正の内容につきましては、別に配付してございます議案第95号資料によって御説明申し上げます。 1の改正理由は、ただいま申し上げたとおりでございます。 2の改正内容でありますが、まず1)の別表関係の給料表の改定であります。平成6年4月1日以降給料表を改定するもので、本市の場合行政職給料表の適用を受ける職員の平均引上額が、同日現在、一般会計で1.20%、平均引上額 3,355円であります。給料表の内容につきましては後ほど御説明申し上げます。 次に、2)の諸手当の改定であります。アとして、扶養手当の改定でありますが、扶養親族として子のうち満15歳に達する日後の最初の4月1日から満22歳に達する日以後の最初の3月31日までの子がいる場合の加算額を 1,000円から 2,000円に引き上げるものであります。次に、イとして寒冷地手当の最高限度額の改定であります。算出の基礎であります給料と扶養手当の合計額が56万 8,000円を超える場合は56万 8,000円を基礎として算出するものですが、これを57万 5,000円に改めるものであります。次に、ウとして期末手当の支給率の改正でありますが、12月に支給される期末手当を 2.0カ月から 1.9カ月とするものであります。 3)の附則関係につきましては、アとしてこの条例は公布の日から施行し、平成6年4月1日から遡及適用し、また寒冷地手当の最高限度額の改定は8月31日からすることとしたものであります。また、イとして期末手当の特例についてでありますが、平成6年12月の期末手当の扱いは改正前の給料等をもとにして、改正前の支給率により支給された期末手当の額が改正後の給料等をもとにして、改正後の支給率により支給されることとなる期末手当の額を超えるときは、改正前の規定により支給された額といたすもので、その超えた分については平成7年3月に支給される期末手当の額から差し引くものといたすものであります。 資料をおめくりいただきまして、そこに給料表の対照表がございます。1枚目が行政職給料表の1級から5級までであります。それぞれ改定前、改定後、差額としてございます。1級のところに最低初級とありますが、高卒の初任給、中級とありますのは短大卒の初任給、最高上級は大卒の初任給であります。各級ごとに最低、最高とありますのは、級別職員の最低及び最高に位置するものを示したものでございます。その下の欄には、各級別の標準的な職と人数、改定の平均額と改定率を掲げてございます。 おめくりいただきまして、2枚目は同じく行政職6級から9級まででございますが、一番右下のところに総平均がございます。人員が 588名、改定前の額が28万 273円、改定後が28万 3,628円、改定率1.20%であります。 次をおめくりいただきまして、表は医療職の1表であります。これは、病院に勤務する医師の給料表であります。内容の見方は先ほど御説明したものと同様でございます。右下隅総平均では差額 5,639円、改定率1.12%となるものであります。 また、おめくりいただきまして、表は医療職の2表であります。これは、病院の薬剤師、検査技師、放射線技師等に適用するもので、6級までありますが、めくった次の表に総平均がございます。差額は 3,506円、改定率は1.28%となっております。 また、めくりいただきまして、表は医療職3表であります。これは、病院の看護婦、准看護婦に適用するもので、次のぺージに総平均がございます。差額は 3,416円、改定率は1.38%となっているものであります。給料表の改定は、総じて中堅層職員の改善に重点を置いた改定となっております。 条例改正の内容は以上のとおりでありますが、条例の本文につきましては、条文の組み立て、整備及び字句の改正を図ったもので、省略をさせていただきたいと存じます。 以上ですが、よろしく御審議の上御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(片倉久三君) これより一括質疑に入ります。 質疑はありませんか。 堀内一光君。 ◆26番(堀内一光君) 26番 堀内です。平成6年11月1日の広報に、市報に、職員の給与のあらましというのが細かく出ているわけですが、市民の中らから今民間では身を切るようなリストラが行われていると。各市では事務の効率化で、職員や課長等の数を減らしたりいろいろリストラをやっていると。市民の目に見えるリストラが岡谷市ではないというふうな話がありまして、この職員の経験年数、学歴、平均給料の状況を見ますると、この7年から10年未満、10年以上15年未満、15年以上20年未満というように調べてみると、長野県より岡谷市の方がかなり大卒でも高卒でも多いわけですね。そこで、当然委員会に付託されると思いますので、17市といかず、この諏訪市、茅野市、こういう比較表をひとつ提出をお願いしたいと思いますし、今わかれば結構ですし。それから、一般行政職の級別職員表の状況等も、諏訪市、茅野市の比較をひとつ委員会なりここで提出できればひとつお願いしたいと思いますが。 以上です。 ○議長(片倉久三君) 企画部長。 ◎企画部長(鮎沢茂登君) 給料の比較でありますけれども、国家公務員との比較の中ラスパイレス指数というのを参考にしております。その中でいきますと、岡谷市はラスパイレス指数が 100でありまして、順位といたしましては県下では11位となっております。 以上です。         (「委員会で出る」「茅野市や諏訪市の」と呼ぶ者あり) ○議長(片倉久三君) 企画部長。 ◎企画部長(鮎沢茂登君) ラスパイレス指数等につきましては、委員会で資料を提出いたします。         (「茅野市の諏訪市の」と呼ぶ者あり) ◎企画部長(鮎沢茂登君) 茅野市、諏訪市等についての比較表についてはちょっと時間がかかるかと思います。岡谷市についてはわかりますけれども、茅野市等につきましての何級何人だというのはちょっと時間がかかるかと思います。岡谷市の級別はわかりますけれども、ほかの市についてはわかっておりません。 ○議長(片倉久三君) ここでは出ないそうです。 堀内一光君。 ◆26番(堀内一光君) 26番 堀内です。ここでは出なくても、ぜひ委員会までに、非常に市民が疑問を持っているわけです。ですから、そういうものを解明するためにぜひそういう資料を早急に。これは調べればすぐ簡単に出ると思います、各市でみんなやっているわけですから。ぜひそれを出していただきたいと思います。 ○議長(片倉久三君) ほかにございませんか。--これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第94号及び議案第95号は、総務委員会に付託いたします。         ----------------- △日程第12 議案第96号 岡谷市市税条例の一部を改正する条例 ○議長(片倉久三君) 日程第12 議案第96号 岡谷市市税条例の一部を改正する条例を議題といたします。 提出者の説明を求めます。 総務部長。         〔総務部長 武井康純君 登壇〕 ◎総務部長(武井康純君) 議案第96号 岡谷市市税条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 改正の理由は裏面にございますように、掲げてありますそれぞれの法律の公布施行に伴い改正いたしたいもので、法律第 106号の関係につきましては、公布日が平成6年11月25日、施行日が平成7年1月1日、法律第 111号の方は公布日が平成6年12月2日、施行日は平成7年4月1日及び一部平成7年1月1日と平成8年4月1日となっております。 それでは、以下お手元に差し上げてございます議案資料、一番最後にございますが、議案第96号資料の方で条を追って説明させていただきたいと思います。 1、改正の理由はただいま申し上げたとおりでございます。2、改正の内容は法律との調整、整理を行うものでして、1つには法人格を取得した政党等に対する法人市民税の均等割の税率を定めたこと、2つには、税制改正に伴います個人市民税の所得割の税率の適用区分の改正と特別減税を実施するものでございます。 まず、第30条第2項関係は法人等にかかわる市民税の均等割の税率の規定でございますが、当初に掲げてあります政党等に対する法人格の付与に関する法律によりまして、法人となった政党または政治団体が均等割のみを納める場合は5万円というところに位置づけされてまいります。 次に、第34条の3関係でございます。個人市民税の所得割の税率の適用区分を改正するもので、表のように適用課税所得の改正で、これは減税につながってくるものでございます。 次の第50条の4関係は、分離課税となります退職所得の所得割の税率の適用区分を、前の条と同様に改正するものでございます。 なお、議案書の方には別表として改正後の退職所得にかかわる税額表がございます。 次に、附則第5条の2関係は個人市民税の所得割の特別減税にかかわる規定でございます。平成6年度に次いで、平成7年度分の個人住民税に限り、制度減税後の所得割の額の15%相当額を特別減税するものでございます。ただし、特別減税の上限は2万円でございます。 附則第5条の3関係は、平成7年度の個人市民税の普通徴収の方法として、6月分の第1期分において特別減税の額を控除することとしたものでございます。 以上の減税によりまして、岡谷市の個人市民税への影響は平成6年度の状況とほぼ同程度になろうかというように見込んでいるところでございます。 あと、附則の方は施行期日、経過措置を規定したものでございます。 以上で説明終わりますが、御議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(片倉久三君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。--これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第96号は、総務委員会に付託いたします。         ----------------- △日程第13 議案第97号 岡谷市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例 ○議長(片倉久三君) 日程第13 議案第97号 岡谷市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例を議題といたします。 提出者の説明を求めます。 消防長。         〔消防長 山田丈夫君 登壇〕 ◎消防長(山田丈夫君) 議案第97号 岡谷市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 この条例につきましては、議案第88号で健康保険法の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整理等に関する政令が公布されたことに伴い、条例の一部改正をお願いし、御議決をいただいたところでございますが、その後、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令等の関係政令が改正され、本年11月28日に公布されましたので、その公布を受けて条例の一部改正をお願いするものでございますので、よろしくお願いいたします。 改正理由は裏面にございますように、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令及び消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令の一部を改正する政令が公布されたことに伴い、これに準じて改めるものでございます。 改正内容について御説明いたします。改正をお願いいたします条文は、第2条であります。同条は損害補償を受ける権利、いわゆる損害補償の対象範囲を定めてありますが、火災が発生した場合、消防隊が到着するまでの間、火災の現場付近にいる者が消火あるいは人命救助等、いわゆる消防作業に協力して、死亡、負傷または疾病となった場合は消防業務協力者として損害補償が受けられることとされています。しかし、出火した建築物等の所有者、居住者、勤務者等については、応急消火義務者として消火人命救助等を行わなければならないとされており、損害補償の対象外とされております。 今回の改正では、特定の建築物の場合この応急消火義務者であっても、火災の発生した部分の関係者以外の者については、消防業務協力者と同様に補償の対象とすることとしたもので、第2条中の「第25条第2項」を、「第25条第1項もしくは第2項」と、第1項を加えることにより損害補償の対象範囲の拡大を図ったものであります。 附則につきましては、この条例の施行期日及び経過措置を規定したもので、公布の日から施行し、平成7年1月1日以後に支給すべき事由の生じた損害補償について適用するものでございます。 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願いいたします。 ○議長(片倉久三君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。--これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第97号は、総務委員会に付託いたします。         ----------------- △日程第14 議案第98号 岡谷市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(片倉久三君) 日程第14 議案第98号 岡谷市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 提出者の説明を求めます。 岡谷病院事務長。         〔岡谷病院事務長 中原寛毅君 登壇〕 ◎岡谷病院事務長(中原寛毅君) 議案第98号 岡谷市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 改正理由につきましては裏面にありますように、市立岡谷病院及び健康保険岡谷塩嶺病院の病床数を変更するために改正をいたすものでございます。 具体的には、条例第2条第3項の表中、「岡谷病院」を「市立岡谷病院」に改め、一般病床「 300床」を10床増の「 310床」に、健康保険岡谷塩嶺病院の病床数 290床中、一般病床「 230床」を10床減の「 220床」にそれぞれ改めるものでございます。これは、市立岡谷病院にて人間ドック専用病床として10床を増床するために改めるものでございます。 第6条、第7条は字句の修正でございます。 附則は、この条例は公布の日から施行するものでございます。 なお、今回の病床の変更につきましては、県知事の許可によるものとなっております。平成6年11月29日付で病院建設事項変更許可決定通知書により許可がございましたので、追加議案として提出をいたしたものでございます。 以上で説明を終わりますが、御議決賜りますようお願いをいたします。 ○議長(片倉久三君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 宮崎福二君。 ◆20番(宮崎福二君) 20番 宮崎です。まず、岡谷病院なんですが、 300床を 310床ということで、総合病院として人間ドック等もふやしていただくということで非常にいいことかと思うんですが、スペース的に10床ふやしたという場合に、それらが使用されるということが大丈夫かどうか、スペース的にどうかということ。10床というとまあまあ場所的に広く確保されなければならないということがありますよね。その辺についてどのように考えているかということが1つと、それから塩嶺病院では今お話のように 290床あって、それから 230床が 220床ですか、ということで、10床減るということはどういう理由で減るのかという、その辺の理由ですね。それから、あわせて、今お話の中に、そうすると60床が結核病棟だと思うんですが、結核病棟の利用状況もあわせてちょっとお聞かせ願いたい、このように思います。 ○議長(片倉久三君) 岡谷病院事務長。 ◎岡谷病院事務長(中原寛毅君) 宮崎議員にお答え申し上げます。 基本的には10床増で、先ほど説明したとおり人間ドック用ということです。具体的には現在の3病棟と5病棟の西側に増床する予定でございます。 以上です。 ○議長(片倉久三君) 塩嶺病院事務長。 ◎塩嶺病院事務長(堀田貢君) お答えいたします。 最初に理由でございますけれども、今までこの議会でもお話しておりますが、過去の病床の利用率は総体でも60%に達しておりません。したがって、これから何年経過するといたしましても、この病床数が必要という状況にはならないだろうと、そういう理由でございます。それから、結核病床の利用率でございますが、過去5年間で見ましても平成元年度の64%、それから2年度で64.7%ということで、だんだん減少してきております。昨年が51.0%ということで、本年に至りましても減少傾向という状況でございます。 ○議長(片倉久三君) よろしいですか。 宮崎福二君。 ◆20番(宮崎福二君) 内容的にはわかりましたけれども、あと、こういう10床ふやす、それからまた減る、減る方があれなんですけれども、岡谷病院についてはそのふえた分だけやはり予算的にそれだけかかるといいますか、先ほど事務長のお話では県の許可を得たと言いましたね、両方とも。だから、県とすれば、そうした今回の措置というものに対して一定の理解を示し、なおかつ予算的には支援をされるのかどうかという、その辺どうです。 ○議長(片倉久三君) 岡谷病院事務長。 ◎岡谷病院事務長(中原寛毅君) 県の補助については今もいただいておりませんし、今後予定は多分ないと思っております。これは、一般質問の中でも市長の方からも説明ございましたとおり、運動はしてございますけれども、今のところそういう状況でございます。 ○議長(片倉久三君) よろしいですか。 堀内一光君。 ◆26番(堀内一光君) 26番 堀内です。今、宮崎議員の質問に関連するわけですけれども、岡谷病院が10床ふえて塩嶺病院が10床減るわけですけれども、職員体制はふえる方についてはどうなるのか、それから減る方については一体どういうふうに対応するのか。今までずっと60%の利用率だというけれども、このふえるときのメリットというのはわかるんですけれども、減らしたときのメリットというのは何かあるのかどうか、その点をお伺いしたいと思います。 ○議長(片倉久三君) 岡谷病院事務長。 ◎岡谷病院事務長(中原寛毅君) 職員の関係ということでございますけれども、これは人間ドックをやるというのは当初予算の時点から病院としては考えていることですんで、そのような体制づくりは現在しているところです。 以上です。 ○議長(片倉久三君) 塩嶺病院事務長。 ◎塩嶺病院事務長(堀田貢君) 職員数というのは、現実に実際に使っている病床数によって影響ございます。290 床というのは許可病床ということで、どちらかというと計画的な数字だけですので、患者さんの数というのは実数によって違ってきますもんですから、職員の対応はしたがって影響はございません。ただ、そこでメリット、デメリットということでございますが、特にメリット、デメリットはない、10床のことであれば、そういったものは特に考える必要ないんじゃないかと思っております。 ○議長(片倉久三君) よろしいですか。 堀内一光君。 ◆26番(堀内一光君) なかなか、私たちもよくわかりませんけれども、ベッド数をふやすということは非常に難しいというふうに今まで私は聞いているわけですね。ですから、そう簡単にそのメリットがないとするなら、ここで簡単に10床を減らすことが非常に疑問になるわけです。そこらのところがわかりませんので、またこれは委員会の方でまた十分に審査をしていただきたいと思います。 ○議長(片倉久三君) 片倉万吉君。 ◆24番(片倉万吉君) ちょっとわからない。ベッド数は認可を得て決まっているわけですけれども、こういう病院間のやりとりということが、総体の枠が上下しなければやりくりをやっても構わない規定になっているのかどうなのかという点。それから、もし今、塩嶺病院の方ではベッド数の利用状況が六十数%で、いつも決算のとき問題になりますけれども、もし塩嶺病院がそういう10床というものをあえてやらなくて、岡谷病院が 310床にして、人間ドックのためにするというような場合の許可というのは、実際にはおりないのかどうなのか。そこの辺はこの1つの升が決まっていて、その中のやりとりなら許されるけれども、ふやすということはなかなか難しいというのか。それで、同じ市が運営している病院だから、そういうことができると思うんですけれども、その辺のベッドの数のかかわり合いというやつをひとつお願いしたい。 ○議長(片倉久三君) 岡谷病院事務長。 ◎岡谷病院事務長(中原寛毅君) 全体の病院間のベッドの数だということだと思いますけれども、長野県の場合には、基本的には県知事が全部、ベッドについては許可するということになってございますけれども、その前提として長野県の場合には10圏域、医療圏域がございますけれども、その中で何ベッドという県で決めたベッド数がございます。昨年、諏訪地域の医療圏の中でも20ベッドあいたというか、浮いたということで、各病院でその申請をしたわけですけれども、現実的には諏訪地域では南側、例えば茅野、富士見、そちらの方がベッド数が少ないということで、そちらの方へ譲ったという経過がございます。 その中で、岡谷病院でもそのときは20ベッドの増をお願いしたわけですけれども、その時分からの今までの経過ということで10ベッド、どうしても国の方の施策、また県の施策の中で予防医学を病院が実施しろというような指導も出ております中で、岡谷病院としてはどうしても今の現状の中では人間ドッグはできない。その中でどうしても10ベッドの人間ドッグが必要だということの中で、今まで何度も県とも話し合いをしながら、また保健所とも話し合いをしながらお願いをしてきたところなんですけれども、病院間の中で塩嶺病院と岡谷病院で、そういう方向がとれれば県の方でも許可をしてくれるという確約がとれまして、ここで申請をしてお願いをする。それで、11月29日に県の方からそういう通知が来た、こういうことです。 以上です。 ○議長(片倉久三君) ほかにございませんか。--これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第98号は、社会委員会に付託いたします。 ただいま付託となりました各議案の委員会審査を願うため、この際暫時休憩いたします。         午前11時05分 休憩         -----------------         (総務委員会・社会委員会)         -----------------         午後 1時10分 再開 ○議長(片倉久三君) 休憩前に引き続き会議を開きます。         ----------------- △日程第10 議案第94号 岡谷市特別職の職員等の給与に関する条例の一部を改正する条例 △日程第11 議案第95号 岡谷市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(片倉久三君) 日程第10 議案第94号及び日程第11 議案第95号の2件を再度議題といたします。 この2件は、総務委員会審査付託となっておりますので、委員長の報告を求めます。 総務委員長。         〔総務委員長 山崎芳朗君 登壇〕 ◆総務委員長山崎芳朗君) 23番 山崎芳朗です。総務委員会審査付託されました議案第94号 岡谷市特別職の職員等の給与に関する条例の一部を改正する条例及び議案第95号 岡谷市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の2議案について、審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしましたので、御報告いたします。 ○議長(片倉久三君) ただいまの委員長報告に対し、まず議案第94号について、これより質疑、討論を同時に行います。 何か御発言はありませんか。--これをもって質疑、討論を終結いたします。 これより議案第94号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片倉久三君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第94号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第95号について、これより質疑、討論を同時に行います。 何か御発言はありませんか。--これをもって質疑、討論を終結いたします。 これより議案第95号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片倉久三君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第95号は原案のとおり可決されました。         -----------------
    △日程第12 議案第96号 岡谷市市税条例の一部を改正する条例 △日程第13 議案第97号 岡谷市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例 ○議長(片倉久三君) 日程第12 議案第96号及び日程第13 議案第97号の2件を再度一括議題といたします。 この2件は総務委員会審査付託となっておりますので、委員長の報告を求めます。 総務委員長。         〔総務委員長 山崎芳朗君 登壇〕 ◆総務委員長山崎芳朗君) 23番 山崎芳朗です。総務委員会審査付託されました議案第96号 岡谷市市税条例の一部を改正する条例について、審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしましたので、御報告いたします。 総務委員会審査付託されました議案第97号 岡谷市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について、審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしましたので、御報告いたします。 ○議長(片倉久三君) ただいまの委員長報告に対し、まず議案第96号について、これより質疑、討論を同時に行います。 何か御発言はありませんか。--これをもって質疑、討論を終結いたします。 これより議案第96号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。         (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片倉久三君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第96号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第97号について、これより質疑、討論を同時に行います。 何か御発言はありませんか。--これをもって質疑、討論を終結いたします。 これより議案第97号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。         (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片倉久三君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第97号は原案のとおり可決されました。         ----------------- △日程第14 議案第98号 岡谷市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(片倉久三君) 日程第14 議案第98号を再度議題といたします。 本案は社会委員会に審査付託となっておりますので、委員長の報告を求めます。 社会委員長。         〔社会委員長 山田拓男君 登壇〕 ◆社会委員長(山田拓男君) 25番 山田拓男です。社会委員会に審査付託されました議案第98号 岡谷市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例については、審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしましたので、御報告いたします。 ○議長(片倉久三君) ただいまの委員長報告に対し、これより質疑、討論を同時に行います。 何が御発言はありませんか。--これをもって質疑、討論を終結いたします。 これより議案第98号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片倉久三君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第98号は原案のとおり可決されました。 この際暫時休憩いたします。         午後 1時17分 休憩         -----------------         (議会運営委員会)         -----------------         午後 2時50分 再開 ○議長(片倉久三君) 休憩前に引き続き会議を開きます。         ----------------- △日程第15 議案第99号 私学助成制度確立に関する意見書 ○議長(片倉久三君) 日程第15 議案第99号 私学助成制度確立に関する意見書を議題といたします。 提出者の説明を求めます。 山崎芳朗君。         〔23番 山崎芳朗君 登壇〕 ◆23番(山崎芳朗君) 23番 山崎芳朗です。提案議員さんを代表しまして、案文の朗読をもって提案理由にかえさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。 議案第99号 私学助成制度確立に関する意見書。 私立高校は、建学の精神と伝統ある校風に基づいて、生徒の個性をより豊かに育成するきめ細かな指導を実践しつつ、社会に貢献する人間づくりを行い、地域社会を支える力の一翼を担ってきております。しかしながら、私立高校の現状は教育施設、設備等の教育諸条件、さらに教職員の待遇など多くの課題を抱えており、公立学校との比較において、その格差は顕著であると思われます。特に、学費において父母負担が増大しており、私学に対する一層の公費助成による負担軽減が望まれております。さらに、平成3年度から生徒急減期に入り、約10年後には現在の生徒数の3分の2になります。このことは私学にとって大変厳しい情勢と言わざるを得ません。よって、政府並びに長野県におかれましては、公私立間格差を是正し、私学の健全な発展を図るため、私学助成制度を充実するとともに、下記事項を実現されるよう強く要望します。 記。 1、私立高校にさらに大幅な経常費助成をされたい。 2、私立高校の父母負担を軽減するため大幅な授業料補助をされたい。 3、教育条件改善のため大幅な施設、設備補助をされたい。 4、生徒急減期における急減期特別助成をされたい。 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出しますので、よろしく御審議の上議決をお願いをいたします。 以上。 ○議長(片倉久三君) お諮りいたします。本案については委員会付託を省略し、即決いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片倉久三君) 御異議なしと認めます。 よって、直ちに質疑、討論に入ります。 何か御発言はありませんか。--これにて質疑、討論を終結いたします。 これより、議案第99号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片倉久三君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第99号は原案のとおり可決されました。         ----------------- △日程第16 議案第100号 国民健康保険制度の確立及び財政健全化に関する意見書 △日程第17 議案第101号 老人保健福祉計画に関する意見書 △日程第18 議案第102号 重度心身障害者寝たきり老人等とその家族が同居可能な社会福祉施設の設置に関する意見書 △日程第19 議案第103号 乳幼児医療費無料制度の確立を求める意見書 △日程第20 議案第104号 児童福祉法を守り保育の公的保障の一層の拡充を求める意見書 △日程第21 議案第105号 自治体病院の経営に関する意見書 ○議長(片倉久三君) 日程第16 議案第 100号 国民健康保険制度の確立及び財政健全化に関する意見書から日程第21 議案第 105号 自治体病院の経営に関する意見書までの6件を一括議題といたします。 提出者の説明を求めます。 山田拓男君。         〔25番 山田拓男君 登壇〕 ◆25番(山田拓男君) 25番 山田拓男です。議案第 100号から 105号の6件につきまして、社会委員会の関係議員7名で議案を提出したいと思います。 このことにつきましては、今12月議会の国の福祉の後退など、一般質問等を通してたくさんの御意見が寄せられております。委員会として次の6件を議案といたしましたので、案文を朗読して提案にかえさせていただきます。 議案第 100号 国民健康保険制度の確立及び財政健全化に対する意見書。 国民健康保険制度は、創設以来地域医療の確立と住民の健康増進に多大な貢献をし、その役割はますます重要なものになっております。しかしながら、他の医療保険制度に比べ、高齢者や低所得者を多く抱えております。財政基盤が極めて脆弱であります。また、医療費の増高等により、被保険者の負担は限界近くなっており、国民健康保険の事業運営に極めて憂慮すべき状況であります。よって、政府におかれましては国保財政の健全化を図るために、被保険者の自己負担軽減のため積極的な措置が講じられるよう強く要望をいたします。また、長野県におかれましては、県独自で国保事業に対し大幅な財政援助を施策として講じられるよう強く要望いたします。 以上、地方自治法第99条第2項の規定により、意見書を提出いたします。 議案第 101号 老人保健福祉計画に関する意見書。 急速な高齢化社会の進展、少子化の進行、家族意識の変化、価値観の多様化などに伴い、住民に身近な地方自治体は、こうした時代に対応したきめ細かな保健・福祉サービスが求められているところであります。こうしたことから、市町村においては国が策定した「高齢者保健福祉推進10カ年戦略(ゴールドプラン)」にのっとって老人保健福祉計画を策定し、推進しているところであります。しかし、この計画に盛り込まれた保健・福祉サービスの実施には、その提供体制の計画的な整備を進める必要があり、地方自治体にとって多額な財政負担が必要になっております。よって、政府におかれましては、これら財政負担について国の責務を明確にし、十分な財政措置を講じられるよう強く要望をいたします。 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出いたします。 議案第 102号 重度心身障害者寝たきり老人等とその家族が同居可能な社会福祉施設の設置に関する意見書。 現行の老人ホームは、重度心身障害者を持つ親が老人ホームに入所しようとするとき、重度心身障害者は施設に入らなければならず、親子離れ離れの生活を余儀なくされる結果になります。これは、寝たきり老人とその介護者にとっても同じことであります。しかし、重度心身障害者や寝たきり老人にとって家族との同居は心の支えであり、生きがいであります。このため、同居可能な社会福祉施設の設置が強く望まれるものでありますが、現在老人ホームと心身障害者福祉施設は、その設置目的が違うということで合併施設はできない状態であります。よって、政府におかれては現行法の見直しを行い、重度心身障害者寝たきり老人等がその家族と同居できるよう、社会福祉施設の設置が法制化するよう強く要望するものであります。 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出いたします。 議案第 103号 乳幼児医療費無料制度の確立を求める意見書。 我が国では、1人の女性が産む子供の数が年々減少し、厚生省の人口動態統計によれば、1993年には合計特殊出生率が1.46人と低下の一途をたどっております。その要因として、厚生白書では、女性の未婚率の上昇と子育てに対する負担の重さがあると指摘しております。このうち、特に乳幼児は病気にかかりやすく、医療費も多額となり、経済的負担は大変なものであります。また、ひとたび入院すれば加えて精神的負担も増大する等、親の育児不安を引き起こす要因となっております。未来を担う子供を健やかに育てることは、親の責任であると同時に社会の責任でもあります。よって、政府におかれましては、子供が病気になったときいつでも安心して医者にかかれるよう、乳幼児医療費無料化を国の制度として確立することを強く要望いたします。 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出いたします。 議案第 104号 児童福祉法を守り保育の公的保障の一層の拡充を求める意見書。 厚生省は、来年度からの実施を目指して子育てと仕事の両立を支援する総合計画エンゼルプラン」の骨子を提出しました。この中で、保育所入所措置制度を見直して、保育所と親が直接入所の契約を結べる制度導入を打ち出しておりますが、これは昨年、保育問題検討会で結論が出ず、賛成、反対の両論併記の報告がなされ、多くの保育関係者の反対で見送った制度であります。これまで日本の保育所は、児童福祉法に基づき子供の発達と夫婦の働く権利を保障し、国が基本責任を担う措置制度として全市町村に普及、定着し発展してきましたが、このような改正がなされれば公的保育制度の根幹を揺るがし、自治体の保育行政と保育所運営に大きな混乱をもたらすところであります。よって、政府におかれては児童福祉法の理念に基づき、保育への公の責任を定めた現行制度を守り、国の予算増額、保育所最低基準の一層の拡充を強く要望いたします。 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出いたします。 議案第 105号 自治体病院の経営に関する意見書であります。自治体病院は、一般医療のほか、公的医療機関でなければ対応することが困難な高度・特殊・先駆的な医療や僻地医療等の不採算医療を担当し、さらには地域医療の中核としての役割を果たすとともに、医療水準の向上に努めながら経営の合理化にも精一杯の努力をしているところであります。しかし、国の総医療費抑制策のもとで、近年の自治体病院を取り巻く環境は厳しく、病院の経営はますます困難になっております。今年度、社会保険の診療報酬の改定が行われたものの、薬価基準の大幅引き下げによる収入の減や給与費、薬剤費その他の諸経費の高騰、加えて、週40時間の時間制実施による収支への影響等により、病院経営はより一層厳しさが加わるものと考えます。よって、政府におかれては自治体病院の役割の重要性にかんがみ、その機能の向上と経営の安定化を図るため、抜本的対策を速やかに講ぜられるよう強く要望するものであります。 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出いたします。 以上、6本の意見書が全会一致で採択され、速やかに国や厚生省や長野県に響け、とどろけと、この岡谷の壇上から訴えて提案にかえる次第であります。 以上であります。 ○議長(片倉久三君) お諮りいたします。各議案については委員会付託を省略し、即決いたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片倉久三君) 御異議なしと認めます。 まず、議案第 100号 国民健康保険制度の確立及び財政健全化に関する意見書について、これより質疑、討論に入ります。 質疑なり御意見はありませんか。--これにて質疑、討論を終結いたします。 これより議案第 100号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片倉久三君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第 100号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第 101号 老人保健福祉計画に関する意見書について、これより質疑、討論に入ります。 質疑なり御意見はありませんか。--これにて質疑、討論を終結いたします。 これより議案第 101号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片倉久三君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第 101号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第 102号 重度心身障害者寝たきり老人等とその家族が同居可能な社会福祉施設の設置に関する意見書について、これより質疑、討論に入ります。 質疑なり御意見はありませんか。--これにて質疑、討論を終結いたします。 これより議案第 102号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片倉久三君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第 102号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第 103号 乳幼児医療費無料制度の確立を求める意見書について、これより質疑、討論に入ります。 質疑なり御意見はありませんか。--これにて質疑、討論を終結いたします。 これより議案第 103号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片倉久三君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第 103号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第 104号 児童福祉法を守り保育の公的保障の一層の拡充を求める意見書について、これより質疑、討論に入ります。 質疑なり御意見はありませんか。 堀内一光君。 ◆26番(堀内一光君) 26番 堀内です。厚生省は来年度から実施を目指しているというこの総合計画エンゼルプランですけれども、私もそこらをこの勉強をしようと思って県に問い合わせたら、まだ県では全然そういうものがおりてきてないと。当然岡谷市もおりてきてないと、こういうことでございまして、いろいろと調べて、新聞紙上の片面などを見ているわけですけれども、どうしてもよくわからない。そこで、このエンゼルプランというものの中身は一体どういうものなのか、ひとつお教えを願いたいと思います。それから、このエンゼルプランが提出され実施されると、公的保育制度の根幹を揺るがして行政の自治体の保育行政と保育所運営の大きな混乱をもたらすというふうになっておりますが、どういう点で混乱をもたらすのか、提案の筆頭議員に書かれております宮坂健吾議員にお伺いしたいと思います。 ○議長(片倉久三君) 山田拓男君。 ◆25番(山田拓男君) 25番 山田拓男です。副委員長さんを指名されましたが、私が提案していますので、私の方から責任を持ってお答えいたします。いいでしょう、議長。それで足りないんなら副委員長にお願いすると、どうですか。         (「委員会の人はみんなわかっているわけでしょう。だから、私は宮坂議員に聞いている」と呼ぶ者あり) ○議長(片倉久三君) 提案者でありますから、山田拓男君やってください。 ◆25番(山田拓男君) お願いします。それでは、議長さんから御指名いただきましたので。社会委員会ではエンゼルプランという話を聞いたことがあるけれども、中身の討議はしてございません。私たちも、何か新聞で、そういうものがあるということの関係を知っただけであります。この種の意見書は、昨年4回この議会から発しております。ことしの情勢というものが、ここに記されているように昨年は両論あったけれども、全国の反対運動で公的な保育所制度をなしにするということのないようにということになっておりまして、エンゼルプランというようなものが新聞等で報道されているところを見ますと、いい中身もあるようなんだけれども、基本的にはその冒頭に書いてある中身のみを指してございますので、堀内議員さん、みずから認められているように、県へ問い合わせても、どこへ問い合わせてもわからないということでございますから、なお、そういうものがうのみにすることのないようにという委員会の8人の発議でございますので、そんな点で御答弁にかえさせていただきます。 ○議長(片倉久三君) 堀内一光君。 ◆26番(堀内一光君) どういう点で混乱をするのか、それも答弁ありませんけれども、今お話聞きますと社会委員会の中にも中身はわからない、こういう今答弁がありましたね。中身のわからないものを、たとえ今まで何回出そうと、今回出たこのものが、私たちが理解をする中身がわからないものを意見書として私は出すことがおかしいんじゃないか。だから、十分にこのエンゼルプランの中身を教えていただいて、そうして、どういうふうな混乱をもたらすのか、そこを十分私も承知をして、それから、これを賛成するなら賛成していきたい、こういうように思いますので、このようにお願いしたいと思います。 ○議長(片倉久三君) 山田拓男君。 ◆25番(山田拓男君) 25番 山田拓男です。岡谷市の保育行政は、堀内議員さんが十分御承知のとおりであります。小口さんというおばあちゃんが、上浜の保育所で本当に生死で困った人たちを初めて、あるいは山崎医院のおばあちゃんである山崎さんなどもそういう制度をつくって、そして戦後いち早く岡谷に保育所ができるようになったし、川岸にも湊にも長地にも保育所ができて、そして17の保育所というような格好になっているわけであります。私たちは、岡谷の保育行政を昨年、委員会を中心にしてこの議会で全会一致で上げたように、国の制度が変わるということが非常に迷惑な施策だということで端を発しました。エンゼルプランがわからなければ意見書が上がらないということではなくて、エンゼルプランというものはどういうものかということが、十分まだ当局の側でも、県の側でも、私たち提案者の社会委員会でもできてないから、そういう骨子が、伝えられるところによると、一部はいいように見えるけれども、この公的、今までの保育所措置方式というものがすっかり打ち消される面もありやしないかということで、昨年の意見書に続いて、ことし厚生省がすべてのものに国の予算を制約するという意図的なものがありますから、そういうところでもって全会一致で上げておりますので、ためにするような、私たち、わからないと言っているものを、わからなければ上げられないんじゃなくて、そういう国の施策について警鐘乱打して、ぜひひとつ岡谷の議会として、この 1,300人の父兄の皆様にもよく知っていただいて保育行政を守ろうじゃないかという一念であります。その辺の趣旨を十分政治的に受けとめていただいて、ぜひ御賛同をいただきたいと思います。 ○議長(片倉久三君) 堀内一光君。 ◆26番(堀内一光君) 26番 堀内です。賛同したくも社会委員全員が中身が全然わからない、それから、どういうところが混乱をするかもわからない。これでは、私たちが賛同しようがないでしょう。私は、別にこれを反対するなんてことは思っておりません。自分で十分に理解をして、そして賛成なら賛成をしていきたいという立場で物を申しているわけです。それが、提出者の全員がエンゼルプランというものは中身が何もわからない。どこが一体大混乱になるのか、それもわからない。こういうものが私たちが認めるわけにはいきません。もう一度、ひとつ社会委員全員の方に本当は聞きたいんですけれども、とにかく答弁をしてくれませんので、そこのところを明確にひとつ、もう一度社会委員会なり何をするというふうにしてもらわなければ、私たち、これをどうやって受けとめていいかわからないですよ。そういう意味で、社会委員会の人に、もう一度御答弁をいただき、さらに、もしそれが皆さんが納得して、全然中身のわからないエンゼルプランで、どこが混乱するかわからないというようなものを意見書で提出するなら、それでもっていいんですけれども、私はどうしても中身を十分に知って納得をした上で賛成なり、そういうものをしたいと思いますので、もう1度このエンゼルプランなり混乱をするものをひとつ示してもらいたいと思います。 ○議長(片倉久三君) 山田拓男君。 ◆25番(山田拓男君) 25番 山田拓男です。昨年から仮称保育所サービス法とかいうような格好で出ておりましたときに、今のこの法に基づく公的保育所制度というものを廃されるということになっておりました。書いてありますように、そのことが賛否両論あって、全国の自治体や保育関係者の大反対で、これが昨年度の場合には、そのままになりましたけれども、今度は総合計画エンゼルプランというようなものが出されて、その中身を全面的に知らせろといっても、国がそういうものを今用意して商業新聞なんかに一部載っているというだけでもって、まだ正式に県の段階にも、それから市の段階にも来てない。委員会でそのことを研究しようにも、まだ研究の材料がない。しかし、新聞なんかで伝えられるところによると、これまでの公的なこの保育所制度を廃して昨年のサービス法にさらに色をつけたり何かしたいというような中身ですから、こういうときに、選挙で選ばれた者が99条2項によって意見書を上げるということができるんだから、これ以上悪いような保育所制度じゃなくて、従来のものを拡充してもらいたいという意見書を出したいということですから、その趣旨に賛同していただいてぜひお認めをいただきたいと。やっぱり、この辺は明快なる、それから古参の堀内議員は政治的に受けとめていただきたいと思います。社会委員会を開いてもう1回やるって、何をやるんですか。私たち、この8名の委員会はこれ以上の論議の仕方というのは日を改めてまたやるつもりでおります。きっと国からも県からも来ると思います。どうかおわかりをいただいて御賛同いただきたいと思います。 ○議長(片倉久三君) 宮崎福二君。 ◆20番(宮崎福二君) 賛成の立場からちょっと教えてもらいたいんですけれども、今の堀内議員の質問に関連しますが、この文章からすると、このような改正がなされれば公的保育制度の根幹を揺るがし、自治体の保育行政、保育所運営に大きな混乱をもたらすことになります、この文面からすると、いかにも今度出てくるエンゼルプランというものが悪いものだというか、何かそんなように受けとめられるわけですよね。ですから、だとすると、この文面の上に、そういう骨子を出されたところが半々だったと。ということは、悪い面もあるけれども、悪い面だけ言っているんじゃない。いい面もあるじゃないかということだから、まず1点としまして、このエンゼルプランを施行された場合の、よい面をまず言ってもらいたい、教えてもらいたい。それから、2つ目に、公的保育制度の根幹を揺るがすということがありますけれども、もちろん今の公的の保育行政が必ずしも 100%いいものじゃないけれども、私たちも保育行政を何とかできるだけいいものにしたいと思って願っているわけですが、こうした保育制度の根幹を揺るがすというものについては、どのようなところで、こういうことを羅列したかということをお尋ねしたいと思います。 ○議長(片倉久三君) 山田拓男君。 ◆25番(山田拓男君) 25番 山田拓男です。私厚生大臣じゃないし、部会長じゃございませんので、そういう国の政治的意図があるから、議会というこの99条2項の意見書を出したいということですから、そんなに殻の中の筋までほじくるような質問じゃなくて、ぜひこの岡谷市の保育行政や日本の保育行政をもっと従来よりよくするようにということですから、その願いを込める意見書について御賛同いただきたいと思います。これ以上はお答えはできません。 ○議長(片倉久三君) 宮崎福二君。 ◆20番(宮崎福二君) 答弁ないようですから別にいいわけですけれども、同僚議員に聞けという話ありました。確かに同僚議員に聞けば早いわけですけれども、そういうもんじゃないんです。この場はこうした公の場で根幹に関する問題であるから、ですから聞いているわけ。なぜそういうことを今回質問するかといいますと、今回エンゼルプランというものの議案が出たんですよね。ですから、そういうものと整合する意味で、やはりそれを取り下げた経過があるんじゃないですか。そういうことからすれば、せめてこの社会委員の皆さんが出された意見書の中には、そうしたものも十分勉強した中で、このものが出てきて当然だと私は思うんですよ。それが今の委員長さんの答弁は、そういうことも余りどうかなという感じもします。しかし、それは了解します。委員長さんも一生懸命やっていますので、了解しますけれども、もちろん賛成です。賛成いたしますけれども、そうした面で本当に委員の皆さんがさらにわかって、また署名していただけるような、そういう意見書にしていただければ、私どももろ手を挙げて賛成をしていきたいというふうに思っております。 ○議長(片倉久三君) 要望ですね。 ◆20番(宮崎福二君) はい。 ○議長(片倉久三君) ほかにございませんか。 三井正二君。 ◆18番(三井正二君) 18番 三井正二です。賛成をする立場で若干意見を申し上げたいと思うんですけれども、確かにここに書かれている公的な保育制度の問題について触れられておるわけでありまして、ただ問題は、エンゼルプランが即それにちょっと結びつくような感じがしてならないわけであります、この文章を読むと。エンゼルプランは、御承知のように保育の問題含めて総合的な1つのこれからの子育ての対策についてうたっているわけでありまして、必ずしも今提案者の山田議員が言われたように、具体的に国や、あるいは県からおりてきているわけでないわけで、わからんわけであります。しかし、骨格的なものを見ると、すべてが悪いということではなくて、むしろこれから少子化を迎えているこの日本の国の将来を憂いて、どう子育てをしていくかという大事な私はエンゼルプランではないだろうかと思っているわけでございます。そういう点では、ぜひひとつイコール即エンゼルプランが悪いと、こういうちょっとニュアンスで私はこの文章を読めばうかがえるわけでありますけれども、そうでなくて、この保育行政の問題について特にとらえて私は理解をして賛同をいたします。 以上です。 ○議長(片倉久三君) ほかにございませんか。 堀内一光君。 ◆26番(堀内一光君) 26番 堀内です。いろいろ新聞や何かで見ているエンゼルプランというのは、ここにも書かれているように、これからどうしても子育てと仕事の両立を支援をしていかなければいけないという意味で、非常に重要なプランであります。中身についてはよく私も十分に勉強したわけではありませんけれども、大まかには、そういうふうなことが新聞紙上でにぎわしております。私は、あたかもそのエンゼルプランが出れば非常に自治体の保育行政と保育所運営に大きな混乱を招くというような意味のこの意見書については、どうしても賛成することができないことを申し上げておきたいと思います。 ○議長(片倉久三君) ほかにございませんか。 山田拓男君。 ◆25番(山田拓男君) 25番 山田拓男です。今のやりとりの中で、エンゼルプランがいいとか悪いとかというこの単純な論議をしてますけれども、国が出す、厚生省が出す保育所の公的予算を減らされても、まだエンゼルプランというものがいいのかどうかということも、この採決するときには十分念頭に入れてやっておいてください。予算が減ってくるものを、公的な予算が減ってくるものを、いい計画だ、来年の予算からそれを期待しているんだという態度じゃいけないということがこの意見書の骨子ですから。 ○議長(片倉久三君) ほかにございませんか。--これにて質疑、討論を終結いたします。 これより議案第 104号を採決いたします。 本案は賛否両論がありますので、起立によって採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。         〔起立多数〕 ○議長(片倉久三君) 起立多数であります。 よって、議案第 104号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第 105号 自治体病院の経営に関する意見書について、これより質疑、討論に入ります。 質疑なり御意見はありませんか。--これにて質疑、討論を終結いたします。 これより議案第 105号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片倉久三君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第 105号は原案のとおり可決されました。         ----------------- △日程第22 議案第106号 農林業振興施策に関する意見書 ○議長(片倉久三君) 日程第22 議案第 106号 農林業振興施策に関する意見書を議題といたします。 提出者の説明を求めます。 小松稔君。         〔2番 小松稔君 登壇〕 ◆2番(小松稔君) 2番 小松稔です。この議案は、経済建設委員会関係議員による提案であります。案文を朗読して、提案理由とさせていただきます。 議案第 106号 農林業振興施策に関する意見書。 ガット・ウルグアイ・ラウンドの農業合意に伴う農産物の輸入拡大により、農業者の経営意欲の低下、離農や耕作放棄地の増大が懸念され、今後我が国の食糧自給率は一層低下が予想されます。また、林業においても外材主導のもとで価格が低迷し、後継者不足と相まって長期的な不況が続く等、農林業を取り巻く環境はまことに厳しいものとなっております。よって、政府におかれましては将来展望の持てる農林業の振興を図るため、下記事項を早期に実現されるよう強く要望します。 記。 1、地域農業活性化対策のため、地域特性を配慮したきめ細かな施策を図ること。 2、米の生産、安定供給のためミニマム・アクセス導入に伴う転作強化は行わないこと。また穀物の備蓄制度を確立すること。 3、農業基盤整備事業を始めとする農業関係予算を重点的に配分するなど、各般にわたる施策を強力に推進すること。 4、地域林業振興のため、林業関係予算を事業費並びに補助率を引き上げ、大幅に増額を図ること。 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出します。 提案は以上でございますが、全会一致で御議決賜りますようお願いいたします。 ○議長(片倉久三君) お諮りいたします。本案については委員会付託を省略し、即決いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。         (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片倉久三君) 御異議なしと認めます。 よって、直ちに質疑、討論に入ります。 何か御発言はありませんか。 林稔君。 ◆17番(林稔君) 17番 林稔です。このままちょっと賛成するにはちょっと不十分な気がしますが、若干意見を申し上げて賛成したいと思います。 12月8日、ちょうど太平洋戦争開戦53周年の日に、参議院本会議で米の輸入自由化を中心とするいわゆるWTO協定が、関連法案が成立をしたわけでありますが、米の輸入自由化反対の国会決議が3回行われました。昨年の総選挙でも、それぞれこの法案を通した政党の皆さん、議員の皆さんは、米の輸入自由化を許さない、米を守りますということを公約にして当選をしてきておりながら、この公約を破ったこともまことに重大でありますし、このような政策、法案、批准を行った村山内閣の責任はまさに重大だと思います。このようなことは、まさに国民に対する背信行為であり、議会制民主主義を破壊する行為であると心から怒りを持つものであります。衆参両院のこの審議を通じてこの協定が決して義務的なものでもないというふうなことも明らかになりましたし、このWTO協定の第10条によって3分の2の賛成があればこれを変更することができる、こういう規定もあるわけであります。こういう協定を利用をして、ぜひ交渉をし直すということも日本共産党は提案をしているわけであります。 こうした国会審議を通じ、問題点になった点を特に指摘をしないわけにはいかないと思います。そして、これから今食糧の危機が叫ばれているときに、日本の農業を破壊をしていく、こういうこの米の輸入自由化を進める村山内閣と、それに協力をしている各党の責任、これらの問題についても十分指摘をし、圧倒的な国民が日本の主食である米、そして主要な食糧を国内生産で賄え、こういう期待と安全な食糧を確保してほしい、こういうことなどあわせて、ぜひ農業を守りつつ、こうした食糧を守っていくということがどうしても必要だということを強く申し上げて、賛成したいと思います。 以上です。 ○議長(片倉久三君) ほかにございませんか。--これにて質疑、討論を終結いたします。 これより議案第 106号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片倉久三君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第 106号は原案のとおり可決されました。         ----------------- △日程第23 議案第107号 公的年金受給者現況届制度の改善を求める意見書 ○議長(片倉久三君) 日程第23 議案第 107号 公的年金受給者現況届制度の改善を求める意見書を議題といたします。 提出者の説明を求めます。 増沢千明君。         〔22番 増沢千明君 登壇〕 ◆22番(増沢千明君) 22番 増沢でございます。提案議員さんを代表いたしまして、提案理由を案文を朗読することによって提案理由といたしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 公的年金受給者現況届制度の改善を求める意見書。 年々高齢化が進む中、年金受給者は増加する一方であり、その多くは高齢者や障害者であります。現行制度では、公的年金受給者は現況届にかかわる生存証明を受けるため、各市町村窓口に出向くことになっておりますが、高齢者や障害者にとっては大変であります。また、各自治体においてはOA化が進んでおり、生存確認を一括処理することは可能であります。よって、政府におかれましては現行制度を見直し、関係省庁から当該市区町村あて毎月一括して照会されるよう、制度の改善を強く要望いたします。 地方自治法99条第2項の規定により意見書を提出いたしたいと思いますので、よろしく御議決賜るようお願いして提案理由にかえさせていただきます。 以上です。 ○議長(片倉久三君) お諮りいたします。本案については委員会付託を省略し、即決いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片倉久三君) 御異議なしと認めます。 よって、直ちに質疑、討論に入ります。 何か御発言はありませんか。--これにて質疑、討論を終結いたします。 これより議案第 107号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片倉久三君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第 107号は原案のとおり可決されました。         ----------------- △日程第24 議案第108号 入れ歯の費用負担軽減を求める意見書 ○議長(片倉久三君) 日程第24 議案第 108号 入れ歯の費用負担軽減を求める意見書を議題といたします。 提出者の説明を求めます。 宮崎福二君。         〔20番 宮崎福二君 登壇〕 ◆20番(宮崎福二君) 20番 宮崎です。議案第 108号 入れ歯の費用負担軽減を求める意見書。提案議員を代表いたしまして、本文朗読をもって提案説明とさせていただきます。 高齢化の進展とともに入れ歯を利用する人が年々増加しております。しかし、利用者からは入れ歯が合わないという切実な声も多く聞かれますが、これは歯科診療報酬の技術点数が低いこと等から、製作工程や調整に十分対応ができないことが原因であります。入れ歯を自費診療でつくると高額な費用負担となり、安心して良質な入れ歯をつくるというわけにはいきません。よって、政府におかれましては誰もが保険によって良質な入れ歯を入れられるよう、保険制度の抜本的改善を強く要望いたします。全会一致の皆さんの御賛同をお願いいたします。 ○議長(片倉久三君) お諮りいたします。本案については委員会付託を省略し、即決いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片倉久三君) 御異議なしと認めます。 よって、直ちに質疑、討論に入ります。 何か御発言はありませんか。--これにて質疑、討論を終結いたします。 これより議案第 108号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片倉久三君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第 108号は原案のとおり可決されました。         ----------------- △日程第25 議案第109号 有害雑誌等自動販売機屋外設置の規制に関する意見書 ○議長(片倉久三君) 日程第25 議案第 109号 有害雑誌等自動販売機屋外設置の規制に関する意見書を議題といたします。 提出者の説明を求めます。 三井正二君。         〔18番 三井正二君 登壇〕 ◆18番(三井正二君) 18番 三井正二です。4会派の代表の皆さんの御了解を得て提案をさせていただきます。 議案第 109号 有害雑誌等自動販売機屋外設置の規制に関する意見書。 次の世代を担う子供たちの健全育成は社会共通の願いであり、その環境に目を配り、浄化のために努力することは社会の務めであります。しかし、最近特に有害雑誌、ポルノテープ、大人のおもちゃ等の自動販売機がところどころに設置され、青少年に与える悪影響が心配されるところであります。このため、住民からその撤去について機運が盛り上がっておりますが、規制する法令等の整備がないために、なかなか効果が上がらないのが現状であります。よって、政府並びに長野県におかれましては有害雑誌等の屋外自動販売機設置の規制について、法令等の整備を早急に講じられるよう強く要望します。 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出いたします。よろしく御議決いただきますよう、お願いいたします。 ○議長(片倉久三君) お諮りいたします。本案については委員会付託を省略し、即決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片倉久三君) 御異議なしと認めます。 よって、直ちに質疑、討論に入ります。 何か御発言はありませんか。--これにて質疑、討論を終結いたします。 これより議案第 109号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片倉久三君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第 109号は原案のとおり可決されました。         ----------------- △日程第26 議案第110号 道路予算の拡大に関する意見書 ○議長(片倉久三君) 日程第26 議案第 110号 道路予算の拡大に関する意見書を議題といたします。 提出者の説明を求めます。 増沢千明君。         〔22番 増沢千明君 登壇〕 ◆22番(増沢千明君) 22番 増沢でございます。各派代表の提出議員さんを代表して、私から案文を朗読することによって提案理由とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 道路予算の拡大に関する意見書。 道路は産業経済発展の根幹をなすものであり、地域住民の生活基盤を形成する上からも、その果たす役割は極めて重要であります。しかしながら、本県は広大な面積を有し、地形が急峻かつ地質が脆弱なため、建設コストが割高となり、道路整備が追いつかない状況であります。快適で質の高い生活空間を創造するとともに、多極分散型国土の形成や地域の活性化と豊かな生活を実現するためには、高規格幹線道路から国県道・市町村道に至る道路網の整備を強力に推進することが急務となっております。よって、政府におかれましては道路整備が地方の生活に直結していることの重要性を深く認識され、下記の措置を講じるよう強く要請します。 記。 1、平成7年度予算の編成に当たっては道路整備予算の大幅な拡大を図ること。 2、道路特定財源制度を堅持するとともに一般財源を大幅に投入すること。 3、国土の均衡ある発展を図り、国民生活の基盤となる高規格幹線道路の整備促進を図るとともに、それらを補完する国・県道の整備を一層推進すること。 4、国道・主要地方道の昇格にあわせ、一般県道等道路網の再編成を速やかに行うこと。 5、地方公共団体の道路整備財源を充実強化すること。 以上、地方自治法99条第2項の規定により意見書を提出いたしたいと思いますので、よろしく御議決賜りますようお願いいたします。 以上でございます。 ○議長(片倉久三君) お諮りいたします。本案については委員会付託を省略し、即決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片倉久三君) 御異議なしと認めます。 よって、直ちに質疑、討論に入ります。 何か御発言はありませんか。--これにて質疑、討論を終結いたします。 これより議案第 110号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片倉久三君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第 110号は原案のとおり可決されました。         ----------------- △日程第27 議案第111号 治水関係予算の拡大に関する意見書 ○議長(片倉久三君) 日程第27 議案第 111号 治水関係予算の拡大に関する意見書を議題といたします。 提出者の説明を求めます。 片倉万吉君。         〔24番 片倉万吉君 登壇〕 ◆24番(片倉万吉君) 議案第 111号 治水関係予算の拡大に関する意見書。全会派を代表いたしまして、提案をいたします。 治水関係予算の拡大に関する意見書。 治水事業及び急傾斜地崩壊対策事業は、国土を保全し、災害から国民の生命、財産を守り、住民生活の安定と社会経済の発展の基盤をつくる上で極めて重要な事業であります。しかしながら、本市の急傾斜地崩壊防止施設は計画的に整備が進められているものの、いまだ低い水準にあり、また諏訪湖、天竜川から山地に至るまでの距離が大変短く、背後に急峻な地形を控える住宅地が多くあるため、台風や集中豪雨の際、市民の貴重な財産が失われる災害の発生が懸念され、事業の促進が急務となっております。よって、政府におかれましては市民生活の安定と豊かな社会を実現するため、治水事業等の重要性を深く認識され、下記の措置を講ずるよう強く要望いたします。 1、第8次治水事業5カ年計画及び第3次急傾斜地崩壊対策事業5カ年計画を積極的に推進すること。 2、平成7年度の予算編成に当たっては、治水関係予算の大幅な拡大を図るとともに、地方への重点配分を行うこと。 3、諏訪湖河川環境整備事業、天竜川中小河川改修事業、下諏訪ダム河川総合開発事業、横河川砂防ダム事業、急傾斜地崩壊対策事業に大幅な予算の増額を図ること。 以上、地方自治法第99条第2項の規定によって意見書を提出いたします。 以上、提案にかえます。よろしく御審議の上、御議決いただくようにお願いいたします。 ○議長(片倉久三君) お諮りいたします。本案については委員会付託を省略し、即決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(片倉久三君) 御異議なしと認めます。 よって、直ちに質疑、討論に入ります。 何か御発言はありませんか。--これにて質疑、討論を終結いたします。 これより議案第 111号を採決いたします。 お諮りいたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(片倉久三君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第 111号は原案のとおり可決されました。 なお、意見書の提出先は議長に御一任願います。         ----------------- △市長あいさつ ○議長(片倉久三君) 以上で、今定例会の議事のすべてを議了いたしました。 閉会前に市長のごあいさつをお願いいたします。         〔市長 林泰章君 登壇〕 ◎市長(林泰章君) 平成6年第5回岡谷市議会定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつ申し上げます。 今定例会に市側から御提案申し上げました議案につきましては、慎重な御審議をいただきました結果、いずれも原案どおり御議決を賜りまして心から厚くお礼を申し上げます。 議案審議並びに一般質問を通じまして、議員各位よりいただきましたそれぞれの意見等につきましては今後一層検討を深め、市政の運営に処してまいりたいと考えております。 いよいよ年末を迎えまして、議員各位におかれましては極めて御多忙な時期であろうかと御推察申し上げます。また、寒さ厳しき折から一層健康に御自愛なされ、御活躍いただきますようお祈りを申し上げましてあいさつといたします。 ありがとうございました。(拍手) ○議長(片倉久三君) これにて平成6年第5回岡谷市議会定例会を閉会いたします。         午後 3時52分 閉会地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。  平成6年  月  日      岡谷市議会議長    片倉久三      岡谷市議会副議長   宮坂清海      岡谷市議会議員    梅垣良男      岡谷市議会議員    増沢千明...